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2025年 4月25日 (金曜日)

本日診療日

禁煙外来予約制

呼吸器疾患を持っている人の喫煙は厳禁です。健康な人でも喫煙は、肺がんや慢性閉塞性肺疾患(COPD)など肺の病気を引き起こす可能性があります。

呼吸器疾患以外にも、咽頭がんや食道がん、胃がん、高血圧、心筋梗塞など多くの病気の原因となります。当クリニックでは、患者さんが楽に禁煙ができる様にサポートを行います。一定の基準を満たしている患者さんは、保険診療での禁煙治療が可能です。

保険診療では貼り薬や飲み薬の禁煙補助薬が使用できます。費用もタバコ代と比べ非常に高額と言うわけではありません。禁煙する決心がつかない方でも相談に応じます。かつて禁煙に失敗した方でも、しっかりとサポートをしますので、あきらめずに再挑戦しませんか。

タバコを吸って来たことを後悔している方や、タバコを吸ってきたために非常に苦しんでいる方をたくさん見てきています。1人でも多くの人に喫煙の害を知ってもらい、禁煙をサポートするのが努めだと考えています。いつでもお気軽にご相談下さい。

保険診療で禁煙治療を受ける要件

  • 禁煙したいと思っている
  • 禁煙治療を受けることに同意する
  • 35歳以上では 1日の平均喫煙本数 × これまでの喫煙年数 = 200以上
  • 過去に保険診療で禁煙治療を受けたことのある場合は、前回の治療開始日から1年経過している
  • ニコチン依存症と判断される方(参考)

参考:以下の質問で「○」が5つ以上の場合、ニコチン依存症と考えられます。

  1. 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。
  2. 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。
  3. 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。
  4. 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。イライラ・眠気・神経質・胃のむかつき・落ち着かない・脈が遅い集中しにくい・手のふるえ・ゆううつ・食欲または体重増加・頭痛
  5. 上の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。
  6. 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
  7. タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
  8. タバコのために自分に精神的問題※が起きていると分かっていても、吸うことがありましたか。
  9. 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。
  10. タバコが吸えないような仕事や付き合いを避けることが何度かありましたか。

(※)禁煙や本数を減らした時に出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態。

診療内容のご案内

当クリニックは呼吸器疾患の専門診療を強みとしていますが、一般内科他幅広く診療を行っています。