診療内容
肺がん低線量CT検診(完全予約制です)
当院では80例マルチスライスCTを用いた肺がんCT検診を行っております。
体格による個人差はありますが、通常のCTに比べ、被ばく線量を4分の1程度に低減することができます。通常のCTと比べ若干画像の質は劣りますが、病気を見つける検診としては十分有効であることが証明されています。
肺がんは近年増加傾向にあり、また治療が困難ながんの1つで、日本人のがん死亡の原因の第1位であります。すべてのがんにいえることですが、大切なのは早く発見し治療をする事です。通常のレントゲンで早期の肺がんを見つける事は困難で、CT検診の重要性が言われてきております。米国で行われた大規模臨床試験でもCT検診の有用性が証明されております。特に55歳以上の長くたばこを吸っていた男性は検診を受けることをお勧めします。
検診の流れ
問診
今までの喫煙状況や自覚症状の有無、
他の病気をお持ちかなど確認します。CT撮影
貴金属は体から外してもらいます。うすい洋服は着たまま検査できます。絶食も不要です。検査時間は10分程度で撮影時間は5秒程度です。
結果説明と
今後の方針画像処理に15分程度お待ち頂きます。その後、すぐに結果を説明します。問題があれば、今後の検査・治療計画を考え、お伝えします。
検査費用 14,800円(税別) ※保険外診療となります
- 火曜と土曜は診療時間が異なります
- 休診日は木曜・日曜・祝日です
- 受付は午前午後ともに終了時間の30分前までです
- 予約をされた方が優先です。 ただし、急病の際は迅速に対応いたしますので、ご相談下さい